個人向け国債とは、どういった商品かご存じですか?

まず「国債」というのは、国が発行している債券をいいます。
国債以外にも、自治体が発行する地方債や、政府関係機関債など、公的な債券が発売されているのは聞いたことがあると思います。債券ごとの利率は、国債に対して信用度が高いかによって決められるといわれています。

では個人向け国債とは、どういったものでしょうか?
個人向け国債は、国が元本を補償してくれる国債です。つまり国内で最も安全性が高い債券だとも言えます。通常の定期預金であれば、それを預ける金融機関が破たんしてしまった場合、上限は1,000万円とその利息となっていますが、国債は破たんの心配がなく、安全性を重視したいと考える人達の資産運用として人気がある商品です。

個人向け国債は、どんな人が購入しているのでしょうか。
例えば、数年後までに確実に保持しておきたいお金があって(教育資金として等)、絶対に減らしたくないと考える時には、元本割れをしない個人向け国債の購入が向いています。
また資産運用の初心者が、購入するケースも多いです。株式のように見張っている必要がなく、購入したら満期までそのまま置いておけばよいですし、もしも、途中で解約することになっても、ほんのちょっと数回分の利息を返すだけで解約が可能です。これは、通常の金融機関での定期預金では不可能ですよね。
また、資産運用に慣れている人でも、全てリスクの高いものに投資するのは危険なので、リスク分散という意味で、安全な個人向け国債の購入を行う場合もあるようです。