国債は最も安心できる債券です。
地方債もまあまあ安心感はありますけど、比較するとやはり国債の方が安心感は高いです。
企業の社債とは比較するまでもありません。

・・・ではその安心感はどこからやってくるのでしょう。
それはやはりリスクの高さでしょう。
社債の場合、その企業が最悪倒産してしまう可能性があります。
そんなことがあると、元本はどうなってしまうのか・・・考えるまでもありませんね。
しかし、地方債や国債の場合、それらを発行している地方及び国がよもや倒産・・・なんてことはありません。
どんなに景気が悪くなろうとも、国が倒産するなんて矛盾していますからね。

さて、個人向け国債ですが。
個人向けとはいっても国債は国債。
国債とは国が発行している債券のことですから、当然元本の補償も倒産や破綻の可能性など皆無の国によってされています。
つまり個人向け国債の特徴は・・・

①安全性がとにかく高い
②満期前でも中途換金可能
③元本は中途換金でも保証される
④1万円からでも手軽に購入できる

・・・といったことにまとめられるでしょう。
①は上記で述べたとおりです。
②~④については、今後徐々に説明していきます。

個人向け国債も、最近の資産運用の1手段として注目されているのをご存知でしょうか。
国内の投資家であれば、ほとんどの人が国債を持っているといいます。
安全性と同じことではありますが、国債のリスクウエイトは0パーセントなのです。
リスクウエイトとは銀行などの金融商品に付けられている安全性を表した数字なのですが、0パーセントというのは実は預貯金と同じ数字なのですよ。

個人向け国債とは、どういった商品かご存じですか?

まず「国債」というのは、国が発行している債券をいいます。
国債以外にも、自治体が発行する地方債や、政府関係機関債など、公的な債券が発売されているのは聞いたことがあると思います。債券ごとの利率は、国債に対して信用度が高いかによって決められるといわれています。

では個人向け国債とは、どういったものでしょうか?
個人向け国債は、国が元本を補償してくれる国債です。つまり国内で最も安全性が高い債券だとも言えます。通常の定期預金であれば、それを預ける金融機関が破たんしてしまった場合、上限は1,000万円とその利息となっていますが、国債は破たんの心配がなく、安全性を重視したいと考える人達の資産運用として人気がある商品です。

個人向け国債は、どんな人が購入しているのでしょうか。
例えば、数年後までに確実に保持しておきたいお金があって(教育資金として等)、絶対に減らしたくないと考える時には、元本割れをしない個人向け国債の購入が向いています。
また資産運用の初心者が、購入するケースも多いです。株式のように見張っている必要がなく、購入したら満期までそのまま置いておけばよいですし、もしも、途中で解約することになっても、ほんのちょっと数回分の利息を返すだけで解約が可能です。これは、通常の金融機関での定期預金では不可能ですよね。
また、資産運用に慣れている人でも、全てリスクの高いものに投資するのは危険なので、リスク分散という意味で、安全な個人向け国債の購入を行う場合もあるようです。